花の寺、有珠善光寺の夏を彩る1000株の紫陽花

四季折々、色とりどりの花が咲く有珠善光寺。
有珠善光寺の歴史は古く、826年に比叡山の僧・慈覚大師円仁という僧侶が、有珠を訪れて阿弥陀如来像を安置したのがお寺の始まりと伝わっています。蝦夷三官寺の一つであり、2018年には北海道遺産に選ばれました。
今回は、北海道のいちばん暑い季節を涼しげに彩る、有珠善光寺のアジサイをご紹介します。


いちばん暑い季節に咲く、涼しげな花。


7月後半からお盆頃まで、境内のあちこちで見事な花を咲かせるアジサイ。
正門から鐘楼の横を通って本堂へ向かう参道脇の華やかなピンク。
宝物館前の鮮やかなブルー。
駐車場側の生垣には可憐な白……
その数はなんと、全部で1000株!

副住職の木立大成さんにお話を伺うと、有珠善光寺にいちばん最初にアジサイが植えられたのは、35年前のこと。300株植樹したのが始まりだそうです。その後、個人や団体から寄付などによって徐々に増えてゆき、現在の数になったということです。
種類は把握しているだけで7種類ほど。中には珍しい形や色をしたもの、小花が咲く品種もあり、眺めていて飽きません。

今年は全体的に例年よりすっきりした印象を受けました。
花が少なくなったのではありません。木立副住職によると、境内の樹木の健康管理のため、アジサイに限らず桜やツツジなども含め、ここ数年、春と秋に本格的な剪定を行っているそうです。
有珠善光寺には沢山の木々が茂り、大木も多いですが、あまり密集すると共倒れや枝が枯れる原因となるのだとか。以前はお寺の役員さんたちの手で剪定を行っていたそうですが、数年前から専門家に依頼して樹木に最適な環境を整えているということです。

森林に囲まれた歴史ある境内の空気は清々しく、背筋がスッと伸びるような気持ちになります。日常の慌ただしさから離れて、心静かにゆっくりと花を眺めるひととき。とてもリフレッシュできました!
有珠の夏を彩る「花の寺」の紫陽花。
1000株の彩りを見に出かけてみては。


基本情報
浄土宗 大臼山道場院善光寺 (有珠善光寺)
北海道伊達市有珠町124
電話 0142-38-2007
https://www.usu-zenkoji.jp
拝観時間:午前9時~午後5時
※バス一台につき入場・駐車料1000円。普通乗用車は無料。

※記事の内容は取材時の情報です。時間、料金等変更になることがあります(取材2020年7月)
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chそらみ編集部

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