ベンチプレス全国2位「気はやさしくて超力持ち」な齋藤さん夫妻の「ほみぃくらぶ」!

今年2月、洞爺湖町に初の児童発達支援・放課後等デイサービス施設「ほみぃくらぶ」がオープンしました。

児童発達支援・放課後等デイサービスって知っていますか?
障がいのある子どもが保育所や学校の就業後や休みの日に通うことのできる福祉サービスで、
「児童発達支援」は未就学児、「放課後等デイサービス」は6歳から18歳までを対象としています。

施設を立ち上げたのは、伊達出身で洞爺湖町在住の齋藤学さんと妻の美穂さん。
老人介護から児童福祉まで、福祉の仕事に携わってきた齋藤さんですが、一見すると、スポーツジムのトレーナーかな、と思うような立派な体格。失礼ですが何かスポーツでも??

「趣味でベンチプレスをやっています。昨年大会で全国2位を取ったんですよ!」

・・どどどおりで筋肉隆々なわけだっ 😯 

ベンチプレスとは、ベンチに寝てバーベルを持ち上げるパワーリフティングの一種。
全国2位ということは・・・おそらく北海道で最も重いものを持ち上げられる男ですね??

というわけで今回は、「気は優しくて力持ち」、いやいや、

「気は優しくて、力持ち!」

な齋藤さん夫妻が営むアットホームな「ほみぃくらぶ」を取材しました。


「自立力」を育む!


「ほみぃ」とはHomey=家庭的、仲間などの意味をもつ英語。
「仲間を大切にし、仲間と楽しく活動し、共感し、仲間をたくさん作ってほしい」という齋藤さんの願いが込められています。
2018年2月1日にオープンして以来、現在15名ほどの児童が登録し、週2〜3回利用しています。
また洞爺湖町だけでなく豊浦、伊達、壮瞥など、町外からも広く受け入れています。
齋藤さんが大切にしていること。それは自立力です。

「施設によって、力を入れている活動は様々ですが、うちは「自立」です。子どもの将来を考えたときに、勉強ができなくても、運動ができなくても、生活できれば。
生活力があれば、身の回りのことができれば一人前、と僕は思うんですよね。」

ほみぃくらぶでは、キッチンや洗濯機を設置し、使ったタオルを子どもたちが自分で洗ったり、土曜・長期休みなどには皆でお昼ご飯をつくって食べるようにしています。

土曜日のお楽しみはお昼ご飯作り!今日のメニューは焼きそばとおにぎり。

体を動かしたい子のために、虻田体育館で活動することもあります。
それから「できるだけ親御さんのニーズに沿うこと」もほみいくらぶが大切にしていること。そのために送迎の範囲を広げ、金曜は室蘭まで送迎に出ています。

虻田体育館でヨーイドン!
せんせいたちも一緒に走る、跳ぶ!

ベンチプレスで培ったブレない信念!


以前は近隣の放課後等デイサービス施設に勤務していたという齋藤さん。
現場で経験を積む中で、だんだんと自分でやってみたい、と思うようになり、洞爺湖町でニーズがあることを知り、独立を決意しました。
お子さんたちと過ごす時間を長くしたい、というのも大きな理由のひとつだったそうです。

「子どもの成長は、今しか見られないですから。
自分のリズムと、家族のリズムと、考えた上で、みんなのことを考えたら、独立が一番いい選択だったんですよね。

オープンに向けて準備を進めていく中で、本当にタイミングよくいろんな方と出会えまして。自分でも不思議なんですけどね(笑)
施設の場所も、妻といい場所ないかなって探していたら偶然見つけて、自分らで交渉したんですよ。」

斎藤さんの信念、岩をも動かす・・・的なものを感じますね。そのぶれない信念は、きっとベンチプレスで培われたのに違いない!!
10年ほど前からベンチプレスをしている齋藤さんですが、昨年10月に開催された第18回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会93kg級でなんと2位を獲得。

 記録は207.5kgで自己ベスト!!! 
ちなみに現在の日本記録が220キロだというから、あともうちょっとじゃないですかー!

ベンチプレスは単に持ち上げればいいわけではなくて、全て合図通りにしなければなりません。
合図で上げて、上げきったら合図があるまで下げてはいけません。下げてしまうと記録にならないのです。
フォームも細かくチェックされるそうです。だから、勢いで上げる重さとは違うんですね。
うーん、たとえ勢いでも、207.5kgはとてもとても上がらないですけど・・・

ch:それにしてもどうしてベンチプレスを?

「ベンチプレスの楽しさは数字に出るところ、かな。
僕、アームレスリングもやっているのですが、北海道大会で3位を獲ったこともあるんですよ。」

ch:驚!!!

「でも、アームレスリングはお互いに強くなっていたら自分がどれくらい強くなったのかわからないでしょう?
ベンチプレスは数字に出るからそれがわかる、そこがおもしろいんですよね! それから、全国にベンチプレス仲間ができました。そうそう、このイラストも、実はそういう仲間のひとりが描いてくれたんですよ!」

齋藤さんが見せてくれたのは、ほみぃくらぶのロゴや、パンフレットに描かれたキュートなイラスト。

ch:まさかまさか、女性ですよね??

「いえいえ、男性ですよ。ガタイのいい男性が太い腕でこんなかわいらしい絵を・・・。なんだかびっくりですよね!」

次なる目標は優勝!!自宅でトレーニングに励んでいるそうです。


地域に根ざした施設を目指して!


齋藤さんのベンチプレスへの熱い思いを聞きながら「実生活には何ひとつ役に立ちませんけど!」と笑う妻の美穂さん。でもでも、

ほーら!軽々この通り〜

和気あいあいとした雰囲気の中、日々の活動が行われています。
美穂さんはじめスタッフは皆さん、介護施設など福祉の現場で経験を積んだプロフェッショナルぞろい。
そこにプラスしてお母さん力、おばちゃん力といいますか、おおらかで家庭的。そのあたりがまた、ほみいくらぶの魅力なのかな、とchも母そしておばちゃんの一人として感じました。

「目標は地域に根ざした施設になることです。
僕は単純な性格なので、喜ばれると嬉しいんです(笑)
「ありがとう」、「助かるよ」、そういう喜びの声を集めたいですね!」

児童発達支援・放課後等デイサービス ほみぃくらぶ

北海道虻田郡洞爺湖町泉52番地3

TEL : 0142-82-4856


★記事の内容は取材時の情報に基づいています★ 
(取材2018年)
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chそらみ編集部

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影の編集長と言われている。
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